湯ざまし

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特集

10枚の写真と灰のメモリー

(2013年9月26日)

ぼんやりとしたどうでもいい写真と、曖昧な記憶。記事にするほどでもないな、と思いつつ、どこにも出せない写真の供養の意味も込めてご紹介します。

#01 スーパープライスレス自販機

スーパープライスレス自販機

たしか、何かのコマーシャルで「プライスレス」が流行った頃の写真。「プライスレス」の文字のすぐ下にプライスが明記されている。何だか怖くて買わなかったが、「お金には換えがたい何か」が90円で買えたのかもしれないと思うと、何か買っておけばよかったような気もする。陳列棚のスカスカ具合も気になるところ。

#02 燃やす側の視点

燃やすごみ

どこか観光地で撮ったような記憶がある。浮かれていたのかもしれない。燃やす側の視点で書かれているのが面白いな、と思って撮ったのだろう、たぶん。

#03 当店は手打風自家製麺です

手打風自家製麺

手打ちではない。あくまでも、「手打自家製麺」。素直と言えば素直な掲示物。当店は手打風自家製麺です。それにしても、読点の、打ち方は、難しいです。

#04 ローテンションな休日

ローテンションな休日

以前通っていた美容院でもらった案内。「スタッフがローテションで休日を頂きます。」いつもローテンションな休日を過ごしている者としては、シンパシーを感じる。

#05 メンズショップ

メンズショップ

郊外にあった「メンズショップ」。看板や紅白幕もさることながら、売っている服が怖い。白いスーツ、赤いスーツ…。一生入ることはないのだろうな、と思うと入ってみたくなる衝動に駆られる。本当に限られた人しか来なさそうな店。

#06 投石禁止

投石禁止

投石する人がいたということだろうか。それよりも、左下の猿らしきイラストが気になる。カエルのようなポーズ、インターネットでよく見る「☆ミ」のようなもの、えらく飛び出した耳。この耳を目として見ると、E. T.のようにも見えてくる。

#07 ふきん

ふきん

「付近」をひらいてしまったせいで、別の意味にも取れてしまう。小さな布巾が置いてあり、その上に「バイク・自転車等」が置かれている光景を想像する。

#08 サルサ

サルサ

駅の看板。電話番号の語呂合わせと左のイラストのせいで、何だか少し卑猥なものにも見えてくる。その中で、「フード 握り寿司¥200~」が引っかかる。

#09 キップ売場

キップ

こちらも駅で撮影。字に味わいがある。大きな紙にいきなり書くと、確かにこんな感じになってしまいそう。「町」の字の「丁」の横棒の位置、「シ」か「ツ」か分からない字、紙からはみ出してしまっている「場」の字…。二枚の紙をつなぎ合わせ、マジックを持ち出して、急いで書いた駅員さんのことを想像する。

#10 なくそう山火事守ろう自然

ザリガニ

磐田に沼を見に行ったときに撮ったものらしい。左下のザリガニらしきものに注目いただきたい。沼からこそこそ抜け出しているようにも見える(外来種だから、なんて意図があるのだろうか)。拡大図がこちら↓。沼自体は、大変ヌマヌマしていて、よかったです。

ザリガニ

まとめ(るほどでもないのだが)

デジタルカメラやカメラ付き携帯電話の普及によって…、などと真面目にまとめようかと思ったが、それほど大仰なものでもない。冷蔵庫にちょっとずつ残っていたカスカスの食材をそのまま出してしまったような感じである。

猫の写真でごまかしておきます。お粗末様でした。

ACアダプタ
(おわり)

 

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作成:とね(info アットマーク yuzamashi.net)