湯ざまし

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特集

見せて下さい耳餃子(3ページ目)

(2011年7月21日)

1ページ目2ページ目からの続きです。

耳どころじゃなく暑い

それにしても汗が止まらない。頭のてっぺんが熱くなっているのが自分でも分かる。梅雨明けのこの日、横浜の最高気温は32度5分、平年を4度7分上回る気温だったそうだ(15時36分時点・気象庁のサイトによる)。

暑い
まさにピーカンというやつだ

たまらなくなって赤レンガ倉庫の陰に立っていると、日に焼けたおじさんが自転車に乗ったまま近づいてきた。いきなり「あそこの階段がすずしいから座ったほうがいい」と教えてくれる。

暑い
この辺り(クリックで拡大)

笑ってお礼を言うと、「ほらほらいいから早く、あそこのおじさんの横が空いてるから」と案内してくれた。行って座ってみると確かに。風が通って涼しい。

そこへ畳み掛けるように、「あんたもがんばらないと、おじさんみたいに女っ気なく年取っちゃうよ。いま五十代の二割が独身なんだから」とのこと。

…はい。

動物の耳を思い出す

再び脱線。そう、キリンの耳は幅広だった。折りたたんでも餃子のようにはならなさそうだ。

キリン
舌が青黒くて、まつ毛は長い
キリン
耳の裏側は血管が目立っていた

一方、種が近いからか、チンパンジーの耳は人間の耳に似ていた。耳餃子ができそうだ。ちょっと硬そうだけれど。

チンパンジー
物憂げな表情

オレンジの制服に見とれる二人

赤レンガ倉庫の近くには、海上保安庁・横浜海上保安部の施設がある。併設の資料館は北朝鮮の工作船(不審船)が展示されている場所として有名だ。近づくと若い女性が二人、訓練中の隊員たちを見つめていた。ちょっとすみません、お時間いただけますか。

海保施設前
後ろの建物が工作船展示施設
(クリックで拡大)

暑さにへばった様子もなく、笑顔の絶えないお二人。『Zipper』や『ハチクロ』の中から出てきたような雰囲気だ(どちらも読んだことがないので、あくまでイメージです)。

#5 シマネさん

まずはこの方、シマネさんから。写真では見づらいが、左の袖に錨のマーク。インタビューからどうぞ。

海保施設前
シマネさん (クリックで拡大)

―― 出身はこの辺りですか?

はい、東京です。

―― ピアスってあけてますか?

穴はあけてません。

―― スポーツ経験は?

器械体操をやってました。

―― 「私、○○マニアなんです」…「○○」に当てはまるものって、何かありますか?

ディズニーマニアです。あと、海上保安庁マニア。漫画で見て、格好よくて好きになりました。

―― こちらにはよくいらっしゃるんですか?

はい。海保の隊員さんたちを見に、月一回くらい。

―― ウナギとアナゴ、どっちが好きですか?

アナゴのほうが好き。ウナギは天然のやつとか、生臭いからキライです。

―― タコとイカとでは?

タコ。吸盤のところがおいしいから。

それでは早速耳を見せて下さい。

海保施設前
シマネさんの耳(クリックで拡大)
海保施設前
シマネさんの耳餃子 (クリックで拡大)

この日は色々考えた結果(主に怪しまれないために)、古いフイルムカメラで撮影していた。興味を持ったシマネさんがファインダーを覗いたりしておられたのだが、この方のメガネ、伊達どころかレンズが入っていないのだ。

さて、最後にもう一人のサカモトさんにもお聞きしてみよう。次ページへどうぞ。

 

 

 

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作成:とね(info アットマーク yuzamashi.net)