湯ざまし

  閉じる

特集

駅の改札「日めくり」めぐり(2ページ目)

(2011年4月24日)

こちらからの続きです。

銀座・京橋

改札の日めくり器を見るため銀座線の各駅をまわっている。そろそろ中間に差し掛かった銀座駅。天井が低く歴史を感じるが、土曜だったこともあって乗客の数はとても多い。そして、心なしか人々の歩く速度も早い気がする。立ち止まって写真を撮るのがはばかられる。

そして、銀座四丁目交差点改札を出るところに、あった。虎ノ門で見たのと同じ、大型白青タイプだ。

銀座駅
天井の高さギリギリ(銀座駅)

さらにうろうろしていると、すぐ近くにもう一つ、同じタイプの日めくり器があった。改札とは少し離れた辺りだが、人通りの多い場所だ。意味もなく(さすが銀座)と思ってしまった。

銀座駅2
ここにも(銀座駅)
競演
夢の競演
(銀座駅・中央奥に改札の日めくり器・クリックで拡大)

ここまで見てきてわかるように、日めくり器の設置場所に明確な決まりはないらしい。改札内の場合もあれば改札外の場合もある。そして構内のどこかというのも駅によってまちまちのようなのだ。

そして次の京橋駅だが、二つある改札のどちらでも発見できず。

京橋駅
ないことを覚えておくため改札の写真を撮る(京橋駅)

日本橋

日本橋駅では大型白青タイプを発見。日めくり器の下にはたいてい広告が入っているのだが、ここのものには広告がなく、人形の写真だった。写真の下は「東京メトロ一日乗車券」の宣伝で、大型タイプの広告の場合、広告の下に入っている。

一日乗車券を持っていると様々な施設で特典が受けられるらしい。「東京散策に便利です」と書いてあるが、こちとらその切符を使って切符自体の宣伝を撮り回っているとも言える。うぬ…。

日本橋駅
交通広告の会社がこのスペースを売り出しているかも
(日本橋駅)
日本橋駅
横からだとこんな具合(日本橋駅)

三越前・神田

ホームから独特の雰囲気がある三越前駅。三越が建設資金を全額負担したそうだが、バス停のような名前。三越前。こちらではオーソドックスな茶色タイプを発見。

三越前駅
室町三丁目方面改札にある(三越前駅)
三越前駅
横からもどうぞ(三越前駅)

三越前の次は神田駅。ここも茶色タイプだが改札外だ。

神田駅
大きさは、ほぼ鏡と同じくらい(神田駅)
神田駅
味のある案内板もあった(神田駅)

末広町・上野広小路

路線図3・現在末広町
少しずつ浅草に近づく

続いて末広町駅。ここは渋谷方面と浅草方面で改札が分かれているのだが、どちらの改札にもなかった。

末広町駅
マルチビジョンはあるが、日めくり器はなし(末広町駅)
末広町駅
逆の改札を見るため、一旦外へ。たまに出ないと変になる

末広町の次は上野広小路駅。ここも、方面によって入口が違う駅だ。渋谷方面ホーム側の改札で、茶色タイプを発見。が、日付が昨日だ。茶色タイプは電源がつながっていないから、駅員さんが毎日めくっているのだろう。忘れる日があってもおかしくない。

上野広小路駅
めくり忘れだろうか(上野広小路駅)

上野

銀座線「日めくり器」めぐりも残すところ5駅になった。続いては上野駅。ここも茶色タイプだ。場所はJR上野駅方面改札に近い改札内で、浅草方面ホームの階段の上にあった。

上野駅
茶色タイプは周りに溶け込みやすい
(上野駅・クリックで拡大)

駅で日めくり器の写真を撮っていると、通行する方々が(何を撮っているのだろう)という怪訝そうな顔でこちらを見ていく。レンズの先を気にする方もおられるのだが、その先には何もない。ただの駅構内。図と地でいえば、どうしても地のほうである。

掘った芋に答えてくれる時計は、発車時刻を確認する目的があるから注目される度合いも高い。ホームにあれば立ち止まって見ることもあるだろう。一方の日めくり器は改札付近にあって、立ち止まっては迷惑だし、目的地へと急ぐ人々の目には入っても意識されることは少ないのかもしれない。

稲荷町

さて、銀座線を渋谷から浅草方面に向かっているが、次は稲荷町駅。ここは方面別の改札だから、電車を降りてまずは浅草方面ホーム側の改札へ。が、ここでは見つからず。

稲荷町駅
ないですね(稲荷町駅・浅草方面)
稲荷町駅
いったん道路を渡り渋谷方面乗り場へ(稲荷町駅)

そして、逆方向・渋谷方面乗り場の改札に向かってみると…

稲荷町駅
さっき降りたホームにあった
(稲荷町駅・渋谷方面乗り場側・クリックで拡大)

なんと、渋谷方面乗り場側の改札にはないのだが、向かい側、さっき降りたホーム上に日めくり器が見えたのだ。これは想定外だった。狭い駅で改札付近のスペースが小さいからだろうか。

稲荷町駅
おなじみの茶色タイプだ(稲荷町駅)

田原町

どんどん行こう、次は田原町駅。なんとここでもホーム上に日めくり器があった。改札付近のスペースが狭いと、ホームに置かれるのかもしれない。

田原町駅
隣には公衆電話と鏡が(田原町駅)

そして、向かい側・渋谷方面ホームにも同様に茶色タイプがある。

田原町駅
逆側のホーム上にもあった(田原町駅・クリックで拡大)

このひっそりとした雰囲気が、茶色タイプの日めくりに似つかわしい。空調がほんの少し出張ったその脇に置かれている(下の写真で日めくり器の足元をご覧いただきたい)。ダブルで見つかると、ほんのすこしだけ嬉しい。

田原町駅
広告は別のものだった(田原町駅)

そしてついに浅草へ

「日めくり器」に注目してめぐってきた東京メトロ銀座線も、まもなく終点・浅草である。

浅草駅
通しに比べて約6倍の時間をかけて(浅草駅)

雷門方面改札では発見できなかったので、浅草寺方面改札へ。改札口を見る限り、ここにもなさそうなのだが…

浅草駅
?(浅草駅)

上の写真から少し引いてみると、券売機の近くにひっそりとたたずんでいた。茶色タイプ。

浅草駅
!(浅草駅)
浅草駅
角にひっそりと(浅草駅)

さらに、松屋・隅田公園方面改札へと向かうと、こちらでは改札内に設置されていた。渋谷方面ホームへ向かう階段上に、茶色タイプ。

浅草駅
こんな地下街の先にある松屋・隅田公園方面改札
(浅草駅)
浅草駅
ここは割合と目に付きやすい場所だ(浅草駅)

銀座線まとめ

と、言うわけで全19駅をまわってきたが、ここで改めて集計しておこう。

銀座線まとめ

やはり茶色タイプが多い。中間あたりに白青タイプがあるのも特徴だろうか。そして四分の三の駅で日めくり器の存在を確認できたことになる(乗降客数データとつき合わせてみたのだが、関連は見えなかった)。見落としがある可能性も大いにあるため、あくまで参考ということにしていただきたい。

銀座線グラフ

さて、ここまで銀座線をめぐってきた。長いレポートになってしまっているが、続いて千代田線も見ていこう。お時間の許す方は、次ページへどうぞ。さらに違うタイプがいきなり出ます。

 

 

 

湯ざまし(個人サイト)
作成:とね(info アットマーク yuzamashi.net)